三方を山に囲まれ南に玉川を望む角館町は、江戸時代、佐竹氏の城下町として発展しました。町の中心部を流れる桧木内川沿いに、2kmにわたって咲き誇るソメイヨシノは国の名勝であり、春には多くの観光客で賑わいます。これからの季節は、鮮やかな葉の緑が輝き、涼しげな木陰をつくって迎えてくれることでしょう。 |
|
|
|
武家屋敷や古い商家が数多く残り、昔の風情そのままの町並みは重要伝統的建造物保存地区に指定されています。青柳家をはじめ、石黒家、岩橋家など往時の姿を現在も残した重厚なたたずまいは、訪れる人の心に安らぎをもたらします。今もなお歴史の息づく町で、ゆっくりとした時間の流れをかんじてみませんか。 |